窓口業務には完璧というものがありませぬ
今の職場は「市民課」という部署で、戸籍・住民基本台帳・国民健康保険・後期高齢者医療・国民年金を扱っています。
最初は、戸籍・住基を2年、次に国保を3年、国保+年金を1年、7年目の今年度は再び戸籍・住基を担当しています。
どちらの係も窓口が中心で、いつも思うのが「窓口業務の難しさ」です。
基本的には、相手が求める証明書を交付するだけなのですが、何を求めているか相手の言葉からは正確に把握することはできません。
ガチガチに法的なしばりがありますし、経験もある程度必要です。
新人職員の修行の場としてはうってつけだと思います。
職員ごとに窓口対応のスタイルがあると思いますが、自分はどちらかと言えば、仕事とは関係ない話まで聞いてしまいます。
親身に聞いてくれると言ってもらえることもあれば、なれなれしいと思われることもあります。
先日、自宅にお礼の電話がかかってきた時は嬉しく思いましたが、それでも、このやり方がベストとはいえないわけです。
窓口業務の難しさは経験した人にしか理解できないだろうとは思います。
ところで、珠洲の人も結構このブログを見てくださっているようですね。
見られていることは意識して書いているけれど、ちょっと恥ずかしいw